ペン先をペンタブレットプレート上に移動させると、画面上のカーソルがそれに合わせて動きます。 例えば、ペンをプレートの右上に置くと、カーソルが画面の右上に移動します。 ペンをペンタブレットプレートの中央に置くと、カーソルも画面の中央に移動します。 このような状態を絶対モードと呼びます(「ボタン設定ページ」参照)。 但し、この絶対モードを相対モード(推奨しません)に変更すると、ペンの動きはマウスと似たものになります。
画面のタスクバー右端には、小さなペンタブレットアイコン
()が表示されます。
これらは、ペンの筆圧感知機能が正しく作動しているかどうかを確認する方法です。 ほとんどの場合、PhotoImpact や Painter などの筆圧ペン対応アプリケーションがペンの細かな動きをコントロールします。 時にはアプリケーションによって筆圧感知機能がよりデリケートになる場合もあります。 以下の手順でペンタブレットの性能を確認してください。
画面上のタスクバー右端に ()が表示されており、
これをダブルクリックすると筆圧設定ページが表示される場合は、
筆圧感知機能が正しく作動していることを意味します。(「ペンタブレット設定」をご覧ください)。
更に詳しく機能を確認するには、筆圧設定ページを選択し、 筆圧テストエリアで線を引いてみてください。ペン先を強く押すと太い線が描け、 ペンを速く動かすと点線が描けます。この通りに線が引けない場合は、ペンに問題がある場合がありますので、 ご購入した販売店にてお問い合わせください。また、数値およびバロメーターは筆圧レベルを示しています。
サイン一プログラムで線を引いてみると、 筆圧感知機能が正しく作動しているかどうかを確認することができます。但し、トレース幅を 5 ピクセル以上に設定してください。 詳細は、トレースボタンに関する説明をご覧ください。
以上のテストで問題がないにも関わらず、 特定のアプリケーションで筆圧感知機能が作動しない場合は、アプリケーションが正しくインストールされ、 正しく設定されているかどうかも確認してください。アプリケーションの中には、 筆圧感知サポートを起動させなければならないものや、使用できる筆圧レベル制限があるものもあります。